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○○で子どもの成長を見守ります。○○区○○○町、星の郷総合教室

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〒576-0022 大阪府交野市藤が尾4-6-10

アラカルト−思いつくままに、思いついた日に

2018年12月3日(月) 平等

平等に同じことを指示するのがふさわしい場合と、そうでない場合とがあります。

突然襲ってくる地震からいかにして身を守るかは全員に同じ指示をする必要があります。誰かに指示をして誰かに指示をしなくて良いというものではありません。

しかし、生徒に何かの技術を習得させる時に、すべての生徒に平等に同列で教えることが必要かといえば、そうではありません。むしろ、必要でない方が多いかもしれません。

すべての生徒をできるようにさせたい、すべての生徒を伸ばしたい、ということを願って平等に接するのは必要です。が、平等に同じように指導することが平等かというとそうではなくて、一から十までの指導段階のうち、どのレベルまで教え、あとは子ども自身がもつ力に任せるかというのは個別対応となります。
平等なのは個別対応という点であって、指導内容までも平等にすると、指導内容に適した子どものみを伸ばすことになりかねません。

生徒によって教える内容は違います。また、同じ生徒であっても能力の伸びに応じて教える深さが変化していきます。指導は永遠に未完成なのです。

2018年11月23日(金) 指導

習い始めの生徒には教えることがある。点検するところがある。見守るところがある。
6級の生徒にも教えるところがある。点検するところがある。見守るところがある。
3級の生徒にも教えるところがある。点検するところがある。見守るところがある。
2級の生徒にも1級の生徒にも初段の生徒にも3段の生徒にも5段の生徒にも10段の生徒にも、教えるところがある。点検するところがある。見守るところがある。

指の動き、間違い方、答えを書くまでの時間、次の問題へ移る時の視線の動き、そろばんと問題の位置関係、省略計算、数字の大きさ、プリントを表返す方法……etc.

ほんのいくつかを列挙しました。
級や段、年齢の違いによってそれぞれの項目の求めるレベルは異なりますが、基本の徹底という観点から指導者は指導項目を常に気にかけていなければなりません。そうしないと、一部の生徒だけが伸びたり、やる気のある生徒だけが上達する教室になってしまいます。

教室にはさまざまな生徒が通ってきてくれているのです。

ちょっとしたことをちょっとずつ積み重ね、ちょっとしたところの動作を研ぎ澄ませて、ちょっとした時間を稼ぐ。
そろばんの練習はちょっとしたことに気を配りながら集中して物事を処理する能力を養う訓練です。

2018年11月20日(火) 仕掛け

今日はitestのかけ算stage1をしている生徒4人に仕掛けました。
なかなか自分の殻を破れず、良く言えば「落ち着いている生徒たち」4人に特別席を設けて着席させ、スタッフが張り付きます。「かけ算レベルアップ練習を行います」と宣言し、スタート。
生徒は5問題終了ごとに、「5」「10」「15」……と番号を言い、スタッフは生徒が言う番号を短くスパッと繰り返します。
仕掛け、といってもたったこれだけなのですが、2人が進級し、2人がstage2に進みました。
もともとマグマだまりにマグマをたっぷりため込んでいる生徒たちではあったのですが、通常の練習ではそれを爆発させるところまではいかなかったのです。

今日の練習で、取り組む姿勢と結果がコミットすることに気づいてくれれば良いのですが、なかなかそういつもうまくいくはずがありません。また、誰にでもいつでも通用するかと言えば、これまたそうではありません。適した時期と適した状態があります。
この見極めが、指導の楽しいところであり、また難しいところでもあります。

2018年11月19日(月) 「静かにしなさい」っていったい・・・

授業見学に来られる皆さんが異口同音におっしゃる言葉があります。
「生徒の皆さんが静かですよね〜」。

生徒は学びに来ています。練習に来ています。
生徒は学びたい存在で、練習をしたい存在です。

学ぶべき時期に学ぶべき材料があり、学べる環境があれば、生徒たちは熱心に課題に取り組みます。子どもは伸びたいのです。子どもだけでなく、大人だって伸びたいのです。

騒ぐのは他にすることがないからで、静かなのは何をすべきかを生徒たちが知っているだけなのです。
何をすべきかわからない生徒は質問に来ます。生徒の成長に応じて、質問に答えることもあれば、一緒に考えることもあります。何をすれば良いのか質問に来ることができず、席についたままじっとしている生徒には我々スタッフが生徒のところに出向いて話します。解決策を提示して、次からは質問に出てくるように背中を押して指導が終わります。

子どもたちを保護者から預かっている時間を騒がせることに使わせてしまうのは、子どもたちの成長に関わる専門職として敗北だと思うのです。
だから、そうならないために、生徒たちが何を目指してその時間をどう過ごすかを授業開始前に生徒たちに明示し、アナウンスもします。明示してアナウンスをするのは、目からの情報に強い生徒もいれば、耳からの情報により強く関心を示す生徒もいるからです。年齢もまちまちです。

それでも「静かにしなさい」と言ってしまうことがあります。口に出してから「しまった!」と思うのですが……。
「静かにしなさい」というのは準備や工夫ができていなかった自分自身へ向く非難の言葉です。生徒たちが騒ぐ状況を作ってしまった自分自身の至らなさを公言しているようなものです。

コンサートや映画が始まる時、照明がやや落ちてBGMが小さく流れ出しただけで何千何万と入った会場が一体となります。シーンとなることもあれば、大きな手拍子が沸き起こることもあるでしょう。

何千何万のお客さんと教室に通う生徒たち。期待する内容に違いはあっても、期待する気持ちに違いはありません。

2018年11月17日(土) 特別練習

今日の特別練習では、来週の珠算名人位決定戦出場者とitest・暗算検定受験者以外は、目前に迫ってきている大会がないため、それぞれが練習内容を自ら決定しました。
参加者が多様だったため、いくつかの練習内容でくくることがふさわしくなかったことから決めました。
生徒たちは突然のことに面食らうかもしれないと半ば覚悟しながら練習内容とその目的をメモ用紙に書くように指示をしました。

ところが、1分も経たないうちに全員が書き上げてきました。
驚きなのは、たとえ小学低学年生であっても、練習内容と目的がハッキリしていて、的確だったことです。
特別練習は自由参加です。自発的に参加しています。
岡山県から特別参加した6名の選手たちも雰囲気になじんで、黙々と課題に取り組んでいました。
目的意識を持って自発的に練習した2時間は濃密な空気に満ちた貴重な時間だったことでしょう。

2018年11月16日(金) そろばん教室選び

そろばんが良い習い事だというのがわかった。
そろばん学習の効用もわかった。
では、どこに通わせれば良いか。


先に書いたフラッシュ暗算イベントで複数の保護者の皆様から受けた質問です。

いくつかポイントがあります。
・使用教材
・授業の雰囲気
・在籍生徒の実力
・在籍生徒の年齢層
・在塾期間

実力は公的機関が行う検定や競技会などのなるべく客観的な物差しでみます。また、実力や期間は突出した事例を除いた平均値で判断する方が良いでしょう。

2018年11月5日(月) フラッシュ暗算体験イベント

11月3日に行いましたフラッシュイベントには、そろばん未経験者が600名超集まっていただく大イベントになりました。大そろばんを使って珠の動かし方の基本を学び、たし引きの原理をそろばんで視覚的にとらえるのは多くの皆様にとって新鮮な体験になったようでした。
そろばん経験者はフラッシュ暗算チャレンジコーナーで1題勝負です。正解者のうち成績上位者のお名前をモニターに表示したところ次々に挑戦者が現れました。最高記録は5段を正解された40代の女性で、挑戦なさる様子を見守るご主人とお子様たちのまなざしが印象に残りました。

2018年11月1日(木) 発言割合

授業における指導者の発言内容はおおよそ次の4つに分けられます。

1.指示的発言
2.指導的発言
3.肯定的発言
4.管理的発言

1は練習内容や使用問題、座席の指定などを指し、2は技術的な指導や計算方法の説明、3は端的に言うと褒めることで4は注意することを指します。

さて、毎日の授業で私たちはどの発言に最も時間を費やしているでしょうか。

生徒の立場からするとどの発言が多い指導者に習いたいでしょうか。

時と場合によって発言割合は変わりますが、常に意識しておきたいものです。

2018年10月31日(水) 検定練習

10月28日は日本商工会議所珠算能力検定と日本珠算連盟段位認定試験が行われました。
そろそろ開塾から20年を迎える星の郷教室ですが、毎日のように新しい教材や指導方法が生まれています。基本となる部分に大きな変更はないのですが、言葉がけや指導に使うアイテム、練習方法、計時の仕方などは日々変化しています。
今回の検定に向けては、結構大きな変化がありました。試験の1か月前から2週間、前回までの試験練習ではしたことのない計時方法を取り入れたところ、軒並み速度が上がっていったのです。
ある先生との雑談の中で思いついた方法だったのですが、受験生にはきっと新鮮なことだったのでしょう。

しかし、この方法も実践したとたんに過去のものになっていきます。今うまくいったとしても、それは新鮮さや指導者の強い思い入れなどが背中を押していることが大きく、次の試験でも効果を発揮するかどうかは全くわかりません。
今の指導が最善だという自信と責任を持ちつつも、同時にその指導が次善かもしれないというおそれと謙虚さを併せ持つのは大切なことです。

2018年10月30日(火) フラッシュ暗算3分間体験

11月3日、午前10時より、大阪南港ATCにおいて、そろばん学習未経験の皆さんを対象にしたフラッシュ暗算体験イベントを開催します。これはATC全体で開催される「咲洲こどもフェスタ」に大阪珠算協会が協賛団体として参加するものです。当日は、経験者の皆さんにも楽しんでいただけるよう、フラッシュ暗算のランキング表示も行います。
3分間体験では、1分間で1〜4までの珠の上げ下げを学び、1分間で1〜4までのたしざんとひきざんを学び、最後にフラッシュ暗算を楽しんでいただきます。
お気軽にご参加になれるイベントですのでどうぞ多くの皆様のお越しをお待ちしております。

2018年5月29日(火) グランプリ大会練習会

7月22日開催のそろばんグランプリジャパン2018に向けて、大阪府代表選手団の合同練習会が7月16日(月・祝)に行われます。
この練習会は、同選手団主催によるものですが、どなたでも参加できます。大会に参加しない方も参加できます。
グランプリ大会の過去問題は日本珠算連盟HPで公開されています。昨年の問題をみますと、一昨年までのものとは明らかに異なった傾向になっています。今年がどうなるかはわかりませんが、練習会では昨年の大会を参考にして作った問題を多く使用します。
合同練習会の詳しいご案内は一般社団法人大阪珠算協会のHPに掲載されていますのでご覧ください。

2018年5月16日(水) ニュースevery

4月30日、「かんさい情報ネットten」で今年のユース大会の模様が放送されました。同じ内容で、日本テレビ「ニュースevery」において5月23日(水)16時台に放送されるという連絡が来ましたのでお知らせいたします。ニュース番組なので、予定が変更になる場合がありますことをご承知おきください。

5月13日(日)、大阪府岸和田市において催された珠算優良生徒表彰式典に出席してきました。今年で13回目を迎える式典ですが、他の行事と重なって行けなかった年を除いて12回出席しています。
表彰状授与の後、1時間ほどのお時間をいただいて表彰生と保護者の皆様向けにお話しをするのが私の役割です。昨年まではそろばん学習の魅力を中心にお話しを構成してきましたが、今年は会場がひな壇のある場所に変更になったため、表彰生の皆さん全員に登壇してもらうことにしました。
やることは単純で生徒の皆さんならば誰もが経験してきたプリントを表返すことだけです。

9名ずつグループ分けし、「ヨーイ、ハジメ」のかけ声に一番早く反応してプリントを表返す動作を美しく完了できるのは誰かを決定していきました。
たかがプリントを表返すだけのことなのですが、しかし、実はわれわれの日々は「たかが」の集合です。
プリントをいかに速く美しく表返すかという意識と行動が、その他の「たかが」をより良くするきっかけになるかもしれません。
上手になると、プリントを表返す動作も洗練されてきます。コンマ一秒を意識するかしないかの違いが動作の違いとなって現れてくるのです。
逆に、動作を素早くすることがコンマ一秒を大切にする意識を芽生えさせることにつながるかもしれません。
そんなことを目指して実施しました表返し競争は、想像以上に盛り上がって、必死さ故に起きる失敗の数々に笑い声が何度もあがる時間となりました。
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最後に、ユース大会の決勝の模様を収録したビデオから、選手たちがプリントを表返す瞬間を全員に見ていただきました。いつもなら何気なく見過ごしてしまう場面のはずなのに、つい先ほどみんなで取り組んだことがあったのかもしれません。会場の200名ほどの皆さんからどよめきの声が上がりました。

「たかがの動作」の映像にあがった大きな驚きの声。私が過去十数年にわたって岸和田市の表彰式典で訴えかけてきたことをすべて足しても遙かに及ばないものが10秒にも満たない映像にありました。
突然の申し出を快く引き受けていただいた岸和田珠算協会の先生方。機敏に、そして一生懸命に取り組んでくれた表彰生の皆さん。温かい目で興味深く見守ってくださいました保護者の皆様。三者のどれか一つが欠けてもあの雰囲気は生み出せなかったものと思います。
大雨洪水警報に続いて、高齢者避難指示までも発令された荒天の一日でしたが、何かとても暖かいものがお腹の底にずっしりと入ってきたような、そんな感覚を持った一日でした。

2018年5月7日(月) パソコンと過ごした一週間

パソコンの不調から始まったゴールデンウィーク。再インストール、パソコンの購入、ホームページデータの移行などなど、ようやくトンネルの出口が見え始め、気持ちよく連休明けの授業に臨めそうです。
能力検定・段位検定・大会・i-test5月号と、各種申込が立て込んでいます。どれもこれも上達するための教材です。
これらの教材には合否や大会成績といった目に見える数字の裏に、目に見えない栄養素がいっぱい詰まっています。連休明け、「効果的な練習・良い空気の流れる空間」を生徒の皆さんと一緒に作っていきたいと思います。

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