◎みらい検定がはじまり1年が経過しました。施行からまだ日が浅く、学童期にそろばんを習っていた保護者の皆様にはなじみがないみらい検定です。一年前の塾報に掲載しました文章をここに再掲します。
「みらい検定は、レベル1~3の3つのカテゴリーに分かれています。レベル1では7~10級、レベル2では4~6級、レベル3では1~3級が合計得点で認定されます。合計点が基準点を超えていて、種目点が基準点を超えていなければ『準級』合格となります。1級・4級・7級合格でレベルが上がります。
◎みらい検定の『あんざん』練習ではレベル間の難易度格差を埋めるために、レベル1と2の間、レベル2と3の間に別の練習を入れています。申込書配布期間や試験日にこの練習に取り組んでいる生徒の皆さんには申込書を配布しない場合があります。
◎従来から受験をしてきております各種検定とみらい検定とでは、合格級が同じでも難易度が異なります。みらい検定の『そろばん』1~3級は、日本商工会議所珠算能力検定とほぼ同レベルですが、みらい検定『あんざん』は難易度が高くなっています。そのため従来検定よりも合格級が低くなる場合がほとんどですが、より実践的な暗算能力の育成に適しています。
◎検定や競技会は上達するためのきっかけになる教材としての意義もあります。どうしても結果だけに注目しがちですが、日常の取り組みにも大きな意味があります。